2014年11月に念願のマイホームが完成し住み始めました。
　我が家はアラ50の中年夫婦とアラ80の老夫婦４人の家族です。
気になるのはやはり住宅内のバリアでした。また、かねてからエコにも関心があったので新築を機にバリアフリーとエコにこだわった「住む人・集う人と地球にやさしい家」にしたいと思いました。
限られた資金の中、社長様や棟梁様、職人のみなさまには本当に精一杯の努力をして頂きました。工事途中の変更が何回あったことでしょう?「どうにするい?今ならまだどうとでもなるよ。」と気軽に声を掛けていただきました。随所に棟梁様を始め職人さんの技が光っています。そこを見る度に「ああ、ここは無理して直してもらったっけ・・・」と思い出しています。

　 住み始めて１ヶ月、何しろ暖かいです。外断熱とはこんなに暖かいものなのでしょうか。我が家は6:30に日が出て16:00頃日が沈むという好立地ではありますが、外が氷点下の朝も室内は10℃を下回りません。今シーズンの最低室温は今のところ12℃です。入浴前に脱衣室で裸になってもへっちゃらです。もちろん暖房無しです。また玄関から全てのバリアを無くして頂いたので、当初、畳での生活が長い老夫婦は戸惑いがあったようですが今では「動くのに体が楽で体調も良いようだ。」と膝の痛みも忘れ喜んでいます。また、県産材をふんだんに使って頂き毎日森の中で生活しているようで大変気持ちが良いです。オール電化なので光熱費が押さえられ月の支払いは水道代のみです。ガスの支払いもないですし灯油のつぎ足しがないというのが煩わしくなくうれしい限りです。これからますます寒い冬に向かいますが一切不安はなく、「ず～っと家にいたい!」と思うほどお気に入りの空間になりそうです。
家は一生に一度の大きな買い物でその後も手入れが必要です。海外では古い家の方が価値が上がると聞きますが、住む人の工夫や思いが付加されるからでしょうか。我が家も㈲建徳さんの力をお借りして更に良い家に育てて行きたいと思っております。末永くお付き合い頂きますようよろしくお願い申し上げます。