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M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 防蟻処理 K-style α

HPのメンテナンスを実施していたので、更新が出来ませんでしたが、工事は順調に進んでいます。

ローラーとランマで転圧後、

ただの水ではなく、シロアリ侵入リスクを抑える為に薬剤の散布中です。

薬剤と言っても、アメリカ環境保護庁が厳しい基準に基づいて認可する殺虫剤の中でも、特に安全性・環境性能が高いものだけが登録される

「低リスク殺虫剤(RRP=Reduced Risk Pesticide)」カテゴリーに、シロアリ防除用土壌処理剤として登録されている唯一の製品で10年間長期残効性も確認されています。

それが、「アルトリセット200SC」。

「エコボロン(ecoboron)」の頭文字と「アルトリセット」の「アル」を合わせて「eことアル工法

アルトリセットは高い安全性能防蟻及び駆除にもトップレベルの薬剤ですが、唯一の難点は値段が高い所ですが、日本シロアリ対策協会に加盟している弊社は、建物の耐久性で群馬一を目指す為、今後は弊社の新築物件を木部にエコボロンPROを使用し、建物外部にアルトリセットの土壌処理を行います。

この「eことアル工法」を弊社だからできるビフォーサービスとさせて頂きます。

許容応力度計算(構造計算)された耐震性能が高い建物も、躯体(構造体)が腐食やシロアリ被害に会ってしまったら、絵に描いた餅になってしまいますから、2重。3重の予防としてトラップ対策が必要だと思い、建徳ならではの無料施工です。

2023/06/07  | シロアリ,ブログ,性能,日記,現場施工

「気密は重要」② 高断熱高気密  

前回①」の気密は重要なのに、なぜ多くに住宅会社が行わないかを書きます。

1.以前は毎回実施していたが、ほとんど同じ数値だったので、今は行っていない。

2.気密を理解してない。測定会社が解らない。

3.住宅会社に現場監督しかいないので、請負大工は早く終わらせないと利益が出ないので、精度を求めていない 。

大まかに、こんな所ではないでしょうか?

それでは一つ一つ、弊社なりに解説していこうと思います。

まず1のパターンですが、

毎回、同じ企画住宅で職人も毎度一緒なら、その考えも多少わかりますが、人的ミスは誰にでも起こる可能性がありますよね。

工務店の多くは注文住宅だと思いますが、間取りが多少なりとも違うはずです、まして、毎回同じ職人も難しいのではないでしょうか?

  その為の確認作業が気密測定なのです。

次に2のパターンですが、

家族経営や昔ながらの職人気質の年配大工さんを抱える工務店が多いと思いますが、木材の施工技術は高いのですが、断熱工事を含め気密工事はそこまで重要と考えている職人は多くありません。

続いて3のパターンですが、

十数年前に高気密・高断熱と言う言葉が生まれ、断熱材が重要と認知されたのですが、施工不良が多く壁内結露を起こし、お施主様を悲しませた事例が全国で多数発生しました。(詳しくはナミダタケ事件などでお調べください)

そこで気密もセットで重要なんだと広まったのに、令和になった今でも中々進んでいません。

気密測定も一時義務化の動きがあったと聞いていますが、大手の圧力でなくなったとか?

(鉄骨住宅は結露対策どうしてるんだろうか・・・)

次回に続きます。


2023/03/28  | ブログ,性能,日記,気密測定

性能向上リノベ デザインアワード2022 ③

初開催となります「性能向上リノベ デザインアワード2022」  にて案内状が届き、東京の会場に行くはずでしたが、前日にまさかの発熱。

当日はYouTubeでも公開されてましたので、フトンの中で見ていましたが、結果は特別賞を頂きました。

エントリー作品

弊社としましては、著名は方々に評価された事は大変うれしく思っています。

今後も、お客様目線を第一に頑張って行ければ、結果は付いてくる事が立証されたので、一歩一歩精進していきます。

2023/03/14  | ブログ,性能,性能向上リノベ,日記

「気密は重要」①  高断熱高気密  

家づくりを始めようとした時に「高断熱住宅」「高気密・高断熱住宅」という言葉をよく目にすると思います。


その「高断熱」な住宅とはどんな住宅のことを言うのか?

そもそも住宅の「断熱」とは、室内側と屋外側の熱移動を遮断すること。


夏は外の熱気が室内に入るのを遮断し、エアコンで冷やした室内の空気を外に逃がさないようにする、冬はその逆となるので、断熱性能に優れた「高断熱住宅」は夏快適で冬暖かい家、というわけです。

ここからが本題ですが、

いくら断熱を厚くしても、隙間があったら断熱効果は薄れてしまいます。

隙間をふさぐ処理をして、気密性能に優れた「高気密」と併せて「高気密高断熱住宅」と呼ばれます。

その気密性能を測る、「気密測定」が重要なんです。

気密測定

高気密高断熱住宅のメリットは、

①一年中快適で過ごしやすい

上記でお伝えした通り夏快適で冬暖かい住宅なので、室内は一年中快適に過ごせます。
体温調節が苦手な小さなお子様やお年寄りには特に優しい住宅になりますね。

②全ての部屋の温度がほぼ一定
築年数の古い家だと、リビングから廊下に出ると一気に寒い!

など、部屋同士の温度差が大きいのが特徴でした。
しかし、家全体の気密性、断熱性が高い高性能住宅は、間取りの工夫しだいで、どの部屋もほぼ一定の室温が実現できます。

③ヒートショックの危険性が少ない
②のメリットに伴い、急激な温度差が原因で起きるヒートショックの危険性がグッと低くなります。

④光熱費の節約になる
快適な温度にした室内の空気が屋外へ逃げにくいので、冷暖房エネルギーを必要最低限に抑えられます。
電気代が高騰する今、光熱費の節約にもつながるのは嬉しいですね。

⑤カビや結露の抑制
高気密高断熱だと24時間換気がしっかりと働くので、カビの発生や結露を抑制できます。

このように、大きく分けてもこれだけのメリットがある「高気密高断熱住宅」。


もちろん家づくりのための初期費用はかかりますが、“一年中快適で、健康被害も防げて、光熱費の節約にもなり、結露の少ない家”ならば何十年と大切な家族と暮らすことを考えると、それだけの価値があるのです。

そこで、表題の「気密は重要」ですが、高気密高断熱と謳っていても、測定をしていない会社が多いのが現状です。

なぜ行わないのか?

長くなりますので、次のブログで書きます。

2023/02/28  | ブログ,性能,日記,気密測定

性能向上リノベ デザインアワード2022 ②

前回ブログ 参照下さい。

初開催となります「性能向上リノベ デザインアワード2022」  にてノミネートされました。

まだノミネートだけですので、受賞はわかりませんが、全国の優良工務店(建設会社・設計事務所)の中でノミネートされただけでも、凄い事だと思いますので、本当に嬉しいです。

3/6に最終結果がでますので、ここで良い報告が出来ればと思います。

2023/02/02  | ブログ,性能,性能向上リノベ,日記

日本気密測定推進協会 高性能住宅 高耐久 高気密高断熱 注文住宅

先週の12/7.8で富山県に弊社3名で研修に行ってきました。

研修内容は今年度、気密測定の資格を取得し事業者登録をしましたので、実践形式の機器の使い方を学びに。

来年度から、自社で気密測定を行うのと、業務としても考えています。

2022/12/13  | ブログ,性能,日記,気密測定

カネカのお家 ソーラーサーキット バージョンUP

 弊社の上級グレード【ゼロstyle ソーラーサーキットのお家】の数ある特殊工法の一つであります、リフレアが性能UPします。

リフレアとは何かと言うと、日本特有の湿度を1種換気と除湿ユニットを組み合わせて全館除湿ができるのです。梅雨時期から8月頃まで湿気でカビやジメジメ感に悩まされますが、外気をキレイにしてから、各部屋の乾いた空気を運ぶのです。

イメージ

 高性能住宅を造られている会社様は、この湿度対策が一番悩んでいるはず・・・

建物内に入った湿度を下げる為にエアコンで除湿すると、高性能住宅はすぐに部屋の温度が下がり室温と湿度の快適なバランスが難しいからです。

ヒントは流入口で一括制御。

このリフレアは更に再熱除湿で行う事により、温度を下げずにお子様や女性に優しいのです。

イメージ

 今までのリフレアは再熱除湿で寒くなりすぎないように除湿するというものでしたが、今度は今までの性能にプラスして冷房除湿が搭載されました。

最近は猛暑日と言う言葉が聞きなれるほど暑い日が多いですよね。そんな夏の暑さに対応して「冷房除湿」が出来る様になったのです。

そんな優れた新リフレアで、

付加断熱を追加した【 ゼロstyle α 】なら全館除湿に全館空調が出来るかも??です。

詳細はカネカから公式発表されましたら、追って連絡致します。

2022/10/27  | ブログ,性能,日記

群馬県注文住宅 猫と暮らす家 内覧会

                                         

見学会が終わるまで一番上に表示させています。

吾妻郡中之条町で建築中の注文住宅です。

お施主様のご厚意で追加で開催いたします。前回、都合で来場出来なかった方は是非見に来てください。

お施主様の要望はペットと暮らせる家です。

ペットならではの配慮やエアコン2台での全館空調や子供部屋のロフトなど見どころが満載になっております。

コンセプトは【猫ちゃんと暮らす家UA値0.28 G2.5 断熱等級6 付加断熱 耐震等級3 C値0.1 トリプルサッシ

超高性能住宅にご興味があるあなたへ。

数値だけを求めては、金額がどんどん上乗せされますが、弊社は費用効果を考えちょうどいい塩梅の性能を考えています。

ただ闇雲に性能値だけ上げても、快適な暮らしは出来ません。

それには秘訣があるのです・・・。

通常の注文住宅よりは価格はもちろん上がりますが、「性能の先」を是非体験してください。

見学場所は

吾妻郡中之条町になります。

開催日は9/4日まで

時間は各日午前2組・午後3組様限定になります。

しつこい売り込みはしませんので、ご興味のあるお客様はぜひご連絡下さいませ。

問い合わせフォーム

2022/08/30  | ブログ,内覧会,性能,日記

群馬県 気密測定 注文住宅「ゼロ styleα」

 只今中之条町で新築工事をおこなっている現場で先日、中間の気密測定を実施いたしました。

本来、高断熱高気密と謳っているのなら、気密測定を実施しC値〇〇㎠/㎡と公表しなければいけません。

C値とは、その建物の面積に対してすき間がどの位あるのかを表した数値なのです。

簡単な数値の見方は「数字が小さければ小さい程気密性能」が良いのです

例えば、延床面積100㎡で測定結果がC値1.5 ㎠/㎡ だとすると、建物全体のスキマは150㎠でおおむねハガキ1枚部あるという事です。

気密測定器

この機械で測定します

こんな大切なことを、残念ながら大手ハウスメーカーや地場の工務店のほとんどが実施していないのです。

もちろん、ちゃんと実施している工務店も存在しますが、現状は少ないようです。

ボード気密
サッシに両面テープ 配管役物
配管役物

上記の1枚目はすき間が無いように全方向に専用のテープで気密処理を行い、2枚目はサッシと断熱材の取り合いに両面ブチルテープをします。

これで気密を確保でき、後の施工のタイベックシートが貼られ防水もかねています。弊社は更に・・・。

配管役物は誰でも均一な施工が出来る用に専用部材を使用し気密の確保を行っています。

作業者によってバラツキ
防水・気密が困難

上記は良くない施工方法ですが、良く見られる光景だと思います。

話がそれてしまいそうなので、戻しますが今回のouchiはC値0.15 ㎠/㎡ で繰り上げし0.2 ㎠/㎡ になります。

C値1.0 ㎠/㎡ 未満は高気密住宅と言っても問題ないのですが、0.2 ㎠/㎡ 。凄く良い結果になりました。

誤解内容に言いますが、巷で行われているC値競争は興味が有りませんので行っていません。

数値ばかり追いかければ、あなたの負担が増加するだけです。

コーキング、テープ、監理・施工代等等。

当たり前の事を、普通に実施すれば自ずと結果は付いてくるのです。くるはず!

2022/06/01  | ブログ,性能,日記,気密測定,現場施工

「新住協」入会しました Q1住宅

「新住協」とは、正式名称 一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会の略称です。

木造住宅の技術をオープン工法として、高断熱高気密を基本性能とした住宅技術開発団体になります。

なぜ、今になって入会したかと申しますと、今まではソーラーサーキット工法で外張断熱は熟知していたのですが、今後の高断熱化が進む中、付加断熱(充填断熱)も必要不可欠になります。

弊社は昔からグラスウール施工も承っておりますので、技術的には問題ないのですが、弊社の思い込みやおごりを見つけて改善すべく入会しました。

協会の技術発信はもちろんですが、全国の同じ志を持った方々と交流をもち、お互いの知識や情報を共有しさらなる愛着のわく住みやすい家を造って行きたいのです。

https://shinjukyo.gr.jp/
2022/05/11  | ブログ,性能,性能向上リノベ,日記,現場施工

性能の見える化  群馬県 高断熱高気密 高耐震 温熱設計


[だから 高性能]

R4年度より耐震・温熱性能のシミュレーションを取入れた、見える化を始めました。

車などはカタログにスペックが載っていますが、建物は「住んだら暖かいよ」「地震に強いよ」と言葉だけで終わっている事が多い様な気がします。

耐震性能など計算した結果をシミュレーションを行うと私もビックリしましたが、地震の周波で倒壊もありました。

 

弊社は耐力壁などの調整の最終確認をwallstatで測定いたします。

間取りが決まってから、サッシの大きさ・配置の検討に入り、太陽の日射取得の検討に入ります。

夏は取得すると、魔法瓶の中にいるみたいにサウナ状態になるので、夏冬のいい塩梅を試行錯誤するのです。

 

詳しくは 性能の見える化

2022/04/18  | ブログ,性能,日記

耐力壁 群馬県 沼田市 注文住宅 耐震等級3 


[だから 高性能]

現在、注文住宅のソーラーサーキットのお家を群馬県中之条町で新築工事を行っていますが、今回より外回りの耐力壁を筋交いから面材に使用変更致しました。

 

 その理由は、一言で言えば構造の強度を高める事が出来るからです。2018年3月に告示が改正され倍率4.3になりました。

NODA カタログ抜粋

 面全体で受け止めるので、変形しづらく、粘り強くなりますので、剛性が強いんです。

 そして施工性に優れ、気密性も高められます。

NODA カタログ抜粋

 では、なぜ今まで使用していなかった?と疑問に感じますよね。理由は釘のめり込みの管理が大変と言う事です。

 現在の大工さんはエアーで打てる釘鉄砲と言う道具を使用しています。空気の量を任意で調整して打ち込み強さを決めるのですが、打ち込まれる側の構造材の影響で場所によっては深さがまちまちになるのです。

NODA カタログ抜粋

 許容範囲が僅か2㎜ですので、パンパン勢い良く打っていれば、必ず2㎜以上になります。そうなるとせっかくの面材が意味しません。 

 弊社では、これを防ぐ為に、最後必ず金槌で叩く事を徹底させる事にしました。大工さん達は不満があったと思います。何せスピードが桁違いで遅くなりますので。(理解してくれる大工さん達が在籍してくれるのは大変ありがたいです。)

 どんなに気を付けても上の写真の様にめり込み過ぎが必ずあります。それを見つけて再度打ち込めばOKなのです。これが出来れば欠陥にはなりません。点検チェックが重要なのです。

 施工書通りの2㎜未満。今建たれてる方は、よく見た方が良いと思いますよ。

2022/04/15  | ブログ,性能,日記,現場施工