「性能の見える化」で予測します
電化製品や車などは、燃費やスペックが表示されているのに、高額な、ましては人生に一度のouchiは性能値でいえば曖昧な所が多いのが現実です。
夢のマイホームをただ建てるのではなく、根拠を予測しながらのご提案が大事だと考え着きました。
耐震設計
群馬県は地震の被害が過去に遡ってもあまりありませんので、耐震の事は比較的、楽観視されています。
年配の大工さんなどからは、今まで建てた家は倒壊など一度もしてない。だから「このくらいで大丈夫だ」「こんなに筋交いなんか要らない」等と良く言われます。確かにそうなのですが、大工さんの腕は素晴らしいですが直感で判断する傾向があります。昔はたまたま大きな地震が来なかっただけでは?熊本地震と同じ規模の地震がきたら耐えられる?
群馬県でもM7付近の活断層が見つかっているのです。地震大国の日本、この先何が起きるかわかりません。
安心してシェルターのように住めるように技術・感性+計算で耐震等級3を確保しています。
更に許容応力度計算を行い、導入した解析ソフトを利用して倒壊しないかのシミュレーションをいたします。
温熱設計
弊社もよく言ってしまう、「住んだら暖かいよ」。実際に展示場があるわけでもなく、ましてその場所によって周辺建物が影響するので、本来は答えがでないはずなのです。
建築業界のあるあるの一つは勘での受け答えです。これではダメだと思い「温熱の見える化」を始めました。
専用のソフトで、試行錯誤しながら、弊社ならではの付加価値としてご提案いたします。
日影シミュレーション
敷地内での配置を決める上で隣地の影響を見ながら、リビングなどの間取りも考えます。
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日射熱シミュレーション
隣地や庇の影響を考え、室内への日射の取り入れ方を見ます。夏と冬で各部屋の日射がわかります。
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室温シミュレーション
間取りが決まれば、24時間365日の部屋温度を無暖房で一度見ます。玄関及びサッシの仕様・位置などの最終確認を行いながら、冷暖房機器の能力選定や配置も確認します。
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通風シミュレーション
真夏日や冬期を除いた新鮮な外気を効果的な取り入れ方を見ます。
開口部の風量などもチェックします。
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パッシブ診断書
総合的な診断書を作り、主にランニングコストが分かるように年間の光熱費を見ます。
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空調設計
冷暖房機器の能力を計算しながら効率や光熱費を見ます。
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ZERO-styleαのみ1種換気と連動して全館除湿を実現
(再熱除湿方式)
サーモカメラ
断熱工事後の断熱欠損が無いか見ます。
既存住宅でも、雨漏れや断熱リフォーム時の施工精度を見ます。