H様邸 新築工事 長期優良住宅 群馬 高気密高断熱
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.29 断熱等級6(BELS評価書)・C値 中間測定0.3
只今構造見学会を開催中です。ご興味のあるあなた、ぜひ遊びに来てくださいませ。
さて現場では、工事がどんどん進んでいます。
弊社はボード気密工法を行っていますので各ジョイント部に気密処理を行います。
この段階で電気の配線とエアコン等の外壁貫通部にスリーブを入れます。
貫通部の処理が終わりましたら、付加断熱工事に入ります。
(壁内の断熱施工はまだまだ先になります)
付加断熱工事では安価なグラスウールを採用している工務店が多い中、弊社はなぜ板状の断熱材を使用しているのか?
グラスウールは水が天敵なので、施工が天候に左右され、尚且つ今後の養生が大変だからです。
また、この断熱材より優れた商品がありますが、採用しているのには秘密があるのです。
気になるあなた、構造見学会で待ってます。
ここで、3次防水を兼ねた気密工事をもう一度おこないます。
この処理によって雨漏れリスクや気密がより良くなる事を信じて行っています(笑)
貫通部は一回り大きく穴が開きますので、断熱欠損にならないようにウレタンを注入してから、余分な部分をそぎ落とし、処理します。
そして、2次防水の透湿防水シート貼りになります。
シルバーになっているので、遮熱効果もあるそうですが、あまり期待はしてません。
それよりも耐久性が従来品よりも優れているので、少し割高ですが、採用しています。
シートはタッカー止め(ホチキスの芯みたいな感じ)ですが穴をあけたくないので全てテープ止めです。
風に飛ばされないようピンと張ってテープで仮固定を行い、通気胴縁で固定。
ここを隙間空けない会社も見られますが、通気の確保の為あけてます。
後は仕上げの外壁工事になります。