M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 完成見学会開催
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱 c値0.2
M様新築工事は外構残しで竣工しており、只今内覧会の準備を行ってます。
完全予約制ですが、是非遊びに来てください。
見どころは、
大開口サッシを設け眺望の良い2Fリビング
太陽熱を蓄熱する土間タイルと薪ストーブの暮らし
こだわりの収納棚とニッチ
階段下を有効活用するヌック
オーダーキッチン
オリジナル アイアン手摺
太陽光パネル一体カーポート
漆喰・無垢材・照明 等
書ききれません・・・。
来週月曜日より10日程、毎日インスタ ストーリーに施工写真を上げます。
ご興味のあるあなた、弊社インスタを是非フォローして、ストーリーを見に来てください。
貸し倉庫 新築工事
天然乾燥室倉庫とは別で、こちらも弊社物件、貸し倉庫の新築もスタートしました。
貸し倉庫にご興味あるあなた、連絡お待ちしております(笑)
PS・・・只今広報活動をメインで簡単な事務作業(書類作成)ができる方を募集致しております。
ご興味のある方、連絡お待ちしております。
おかげ様で採用が決まりました。
木材 天然乾燥室倉庫 新築工事
今回の天然乾燥室倉庫は只の倉庫ではありません。
何が違うかと申しますと、許容応力度計算した耐震等級3の倉庫になります。
「なぜ?倉庫なのに」と思われるかもしれませんが、万が一の大災害が起きた時、この建物を地域の避難所として使ってもらいたいという考えがあります。
ここが避難所として使用されない事を願っていますが、最近の異常気象もですが、何時、大きな地震が起きてもおかしくありませんので、倒壊しない倉庫を建築する事にしました。
さて現場では、遣り方工事を終え、掘削、砕石工事です。
丁張を見て何か違和感を感じますか?
感じる方は同業者か建築に詳しい方だと思いますが。
答えはもう少し先で・・・。
今回は布基礎ですが、許容応力度計算してありますので、地中梁もあります。
均しコン(捨てコン)も終わり、配筋工事も終わりましたが、先ほどの答えが解りましたか?
型枠を見て頂きたいのですが、
正解は基礎の立ち上げです。
今回の基礎高は1mありまして、弊社通常の2倍以上の高さになります。
今回の倉庫は通風を取り入れますので、木材を乾燥するのに、高湿度条件は良くない為、地面から上がる湿気を少しでもシャットアウト出来るように高く設定しております。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱 c値0.2
残暑が続いて頭がオーバーヒート気味ですが、祭りに花火等地域のイベントが一段落したので、心の余裕は生まれてきてます(笑)
ありがたい事にお仕事も順調で、弊社にご依頼頂いたお客様の期待に応えるように、社員一同丁寧に愛着を持って作業しております。
さて現場では、どんどん作業が進み石膏ボード貼りも終わり、床貼り工事に入っていますが、弊社の石膏ボードはピンク色のハイクリーンボードを標準仕様としています。
ハイクリーンボード
床材で今回採用されたのは無垢のクリです。
今現在白っぽく見えますが、竣工後お施主様自らが蜜ろうワックスを塗るのですが、いい感じに仕上がると期待します。
無垢の床は仕上げ感や手触りが抜群ですが、適材適所として水回りはクッションフロアを使用します。
無垢材との段差解消で貼るベニヤは、板の模様が出ない為にラワン材を使用しています。
継ぎ目の段差処理でパテ施工
外構工事も同時に進んでいますが、TVアンテナを建物に取り付けないで外部に専用のポールを使用。
このポールを使用する事で外観がスマートに出来ます。
スッキリポール
今回のouchiは長期優良住宅ですが、もちろん太陽光パネルも搭載されるのですが、屋根には乗せません。
駐車場にカーポートのお考えもあったので、カーポートの上にパネルを・・・。
屋根上に乗せるのではなく、カーポートの屋根自体をソーラーパネルにしました。
お施主様のあたたかい心使いで弊社も初めて採用し、屋根代も節約でき一石二鳥かなと考えていますが、見た目はVery goodです。
既存建物でカーポートをお考えのあなた。
おすすめです。
弊社も今後試験データを考慮して、新築や外構工事でも使用していきたいと考えています。
さらに、同時進行で弊社関連会社の鉄工所で階段のオリジナル手すりを制作中です。
鉄は熱で歪みが生じるので溶接後の矯正を行い、戻った所で塗装に出したいのですが、ここで一呼吸。
階段手摺りは数ミリ狂うだけで取付が出来なくなるので、調整が出来るうちに現場で仮設置を行い、何度か微調整を行い塗装に出せました。
溶接中
歪みの調整
仮合わせ
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱 C値0.2
9月の中旬に入ったのに、残暑が厳しいですね。いつまで続くのか・・・。
さて現場では、タイベックシート工事の防水を紹介します
窓廻りに両面テープ
タイベックを貼る
更に片面テープを貼る
住宅の雨漏れの原因の1位は窓廻りですので、弊社はそこを重点的に行っているのです。
通常はサッシュのフィンと透湿防水シートが両面又は片面テープのみが推奨された施工方法なのですが、このテープも一長一短あり、
ブチル系両面テープは長期の粘着率は良いのですが、初期接着が弱く特に寒い日は入念にローラーで押さないといけません。
カッターの切れ味が悪いと繊維が残る
上の写真の様になると毛細管現象がおきやすいので雨漏れリスクが上がります。
それを防ぐ為に上から貼るアクリル系片面は頼りなるのですが、長期保持力が心配なので、弊社は2重で行っているのです。
続いて、壁内断熱工事になりますが、弊社は裸のグラスウール断熱材を標準仕様としております。
隙間なく入れたらその上にシートを貼る
何故、防湿も兼ね安価な袋入りを推奨しないのは、剛性が低い、筋交い部などは施工が大変、気密が取りにくい等が一般的ですが、私は熱橋の恐れがあるのではと考えているのです。
綺麗に施工ができたとしても、外側は必ず赤丸部の様に納まるので熱橋ができます。
袋入りグラスウール室内側
袋入りグラスウール 外側
総合的に考え仕入れ価格が少々高いですが、弊社は裸のグラスウールを推奨しているのです。
現場はどんどん進み、断熱材を全て入れた所で、気密測定を行います。
測定方法などの細かい説明は省きますが、C値は四捨五入で0.2になりました。
中間気密測定も終わり、室内ボード貼り工事と外壁工事を進めいていきます。
木材乾燥室倉庫 新築工事
地鎮祭も終わり、いよいよ着工になります。
今回の建物は自社倉庫です。
今まではお客様優先としてきましたが、数年前より山から伐採していた原木の置き場が手狭になり、いよいよ着工となりました。
この倉庫では、原木から製材された、その材料を天然乾燥する為に建てるのです。
人工乾燥は燃料(重油や軽油)を使った乾燥方法のためコストもかかりますが、乾燥前の生材を低コストで仕入れ、燃料を一切使わない天然乾燥によって、仕入れコストを削減します。
(当面は弊社所有の原木が大量にストックされているので、購入の心配はありませんが)
また、木材本来の香りも残り調湿効果やリラックス効果も期待できます。
燃料も使わないので、二酸化炭素排出量削減にもつながりますので、住宅におけるLCCMの促進になります。
なお、弊社はSDGs先進企業として群馬県で採択されてます。
群馬県の「SDGsぐんまビジネスプラクティス」の事例企業47社の中の1社に選出されました。高い断熱性能でヒートショックゼロを目指した健康住宅、廃材を利用した木製小物などの製作・販売など、持続可能な家づくりが評価されました。
天然乾燥で一番大きな問題は乾燥時間ですが、倉庫内の通気性をコントロールしながら、乾燥時間を1/2に短縮。
大がかりな設備を必要とせず、最も簡素化したやり方での木材乾燥の挑戦になります。